概要 #
ツーリングカテゴリの「溶接条件DB」アプリは溶接ロボット用のアプリでLoggerで取得した各溶接ロボットの溶接条件を一覧で表示できます。社内全体で検索することで溶接条件の低い設備を洗い出し、生産性向上の検討に使います。
[溶接条件DBのメイン画面]
溶接条件の取得 #
各種検索条件を設定することで溶接条件を検索できます。次項より設定方法を説明します。
検索条件 #
表示順序指定 #
検索結果を指定した順序で表示します。(初期値は工程開始日の順番で表示します)
①ソート列の「選択」をクリック
②選択画面で表示順としたい項目をクリック
③「OK」をクリック
④並び順の昇順か降順どちらかをクリック
設備選択 #
データを取得する設備を絞り込みます。
①検索条件の「設備」にチェック
②「設備選択」をクリック
③選択画面で表示したい設備にチェックを入れる
④「OK」をクリック
溶接電源 #
データを取得する溶接電源を絞り込みます。
(チェックを入れないと全ての溶接電源を対象に検索を行います)
①検索条件の「溶接電源」にチェック
②「溶接電源選択」ボタンをクリック
③入力画面が出てくるので、表示したい溶接電源名称を入力(複数入力可)
④「OK」をクリック
*注意*
入力内容は、半角/全角/半角英数/全角英数を別々に判定します。そのため、例えばパナソニックを検索する場合には、「パナソニック、パナソニック、panasonic」等の複数の表記で検索をしてください。
また、Loggerに溶接電源を登録する際は、検索しやすい名称を登録するようにご協力ください
ワイヤ名 #
データを取得するワイヤ名を絞り込みます。
(チェックを入れないと全てのワイヤ名を対象に検索を行います)
①検索条件の「ワイヤ名」にチェック
②「ワイヤ名選択」ボタンをクリック
③入力画面が出てくるので、表示したいワイヤ名称を入力(複数入力可)
④「OK」をクリック
*注意*
入力は、半角/全角/半角英数/全角英数を別々に判定します。
また、Loggerにワイヤ名を登録する際は、検索しやすい名称を登録するようにご協力ください
ワイヤ径 #
データを取得するワイヤ径を絞り込みます。
(チェックを入れないと全てのワイヤ径を対象に検索を行います)
①検索条件の「ワイヤ径」にチェック
②入力画面が出てくるので、表示したいワイヤ径(入力なし/0.8/1.0/1.2/1.4/1.6)にチェックをいれる
ワイヤタイプ #
データを取得するワイヤタイプを絞り込みます。
(チェックを入れないと全てのワイヤタイプを対象に検索を行います)
①検索条件の「ワイヤタイプ」にチェック
②入力画面が出てくるので、表示したいワイヤタイプ(入力なし/ソリッド/フラックス/CWS)にチェックをいれる
ガス #
データを取得するシールドガスを絞り込みます。
(チェックを入れないと全てのシールドガスを対象に検索を行います)
①検索条件の「ガス」にチェック
②入力画面が出てくるので、表示したいガス(入力なし/CO2/80-20MAG/60-40MAG/N2/O2/Ar)にチェックをいれる
突き出し長さ #
データを取得するワイヤ突き出し長さを絞り込みます。
(チェックを入れないと全てのワイヤ突き出し長さを対象に検索を行います)
①検索条件の「突き出し長さ」にチェック
②入力画面が出てくるので、表示したいガス(入力なし/20/25/30/35)にチェックをいれる
トーチ名称 #
データを取得するトーチ名称を絞り込みます。
(チェックを入れないと全てのトーチ名称を対象に検索を行います)
①検索条件の「トーチ名称」にチェック
②「トーチ名称選択」ボタンをクリック
③入力画面が出てくるので、表示したいトーチ名称を入力(複数入力可)
④「OK」をクリック
*注意*
入力は、半角/全角/半角英数/全角英数を別々に判定します。
また、Loggerにワイヤ名を登録する際は、検索しやすい名称を登録するようにご協力ください
ラベル #
データを取得するラベルコメントを絞り込みます。
(チェックを入れないと全てのラベルコメントを対象に検索を行います)
①検索条件の「ラベル」にチェック
②「ラベル選択」ボタンをクリック
③入力画面が出てくるので、表示したいラベルコメントを入力(複数入力可)
④「OK」をクリック
*注意*
入力は、半角/全角/半角英数/全角英数を別々に判定します。
また、Loggerにワイヤ名を登録する際は、検索しやすい名称を登録するようにご協力ください
継手ラベル #
データを取得する継手ラベルコメントを絞り込みます。
(チェックを入れないと全ての継手ラベルコメントを対象に検索を行います)
①検索条件の「継手ラベル」にチェック
②「継手ラベル選択」ボタンをクリック
③入力画面が出てくるので、表示したいラベルコメントを入力(複数入力可)
④「OK」をクリック
*注意*
入力は、半角/全角/半角英数/全角英数を別々に判定します。
また、Loggerにワイヤ名を登録する際は、検索しやすい名称を登録するようにご協力ください
溶接電流 #
データを取得する溶接電流の範囲を絞り込みます。
(チェックを入れないと全ての溶接電流を対象に検索を行います)
①検索条件の「溶接電流」にチェック
②入力画面が出てくるので、表示したい範囲の電流値を入れる(以上/以下の指定のため入力数値を含む)
ワイヤ送給量 #
データを取得するワイヤ送給量の範囲を絞り込みます。
(チェックを入れないと全てのワイヤ送給量を対象に検索を行います)
①検索条件の「ワイヤ送給量」にチェック
②入力画面が出てくるので、表示したい範囲の送給量を入れる(以上/以下の指定のため入力数値を含む)
検索結果の表示 #
検索条件に一致した溶接条件データが取得され、下図のように一覧とグラフで結果が表示されます。
①「更新ボタン」をクリックする
②検索結果のグラフが表示されます
③検索結果の一覧が表示されます
グラフは、散布図にて表示します。縦軸、横軸の項目を変更することができます。また、データラベルを項目より選択して表示可能です。
取得したデータの一覧とグラフは連動します。それぞれの溶接条件データをクリックすると関係するデータがハイライトされます。
④表示しているグラフの種類や横軸や縦軸を変更できます
⑤データラベルの表示/非表示を変更できます
グラフの表示と連動機能 #
溶接条件DBの検索結果から、そのデータの元となった工程データのグラフを表示させることができます。
①溶接条件DBの検索結果画面上の、表示させたい行をダブルクリック
②工程データ表示をクリック
③「OK」をクリック
選択した行の工程データが表示されます。
表示列の選択 #
取得したデータの列を表示/非表示の選択をすることができます。
①「列表示設定」をクリック
②各項目のチェックボックスで列の表示/非表示を切り替える
(全項目を表示:「前列表示」、項目を消す場合は「詳細列非表示」)
③選択した項目にチェックを入れたら「OK」
Excel出力 #
取得したデータをExcel出力できます。
Excel出力では、1ファイルに出力できるデータが50,000行に制限されています。50,000行を超える場合は複数ファイルへの出力となります。
①「検索結果EXCEL出力」をクリック
②保存先を選択するウィンドウが立ち上がるので任意の場所に保存してください
③指定した保存先に以下のExcelファイルが保存されます