概要 #
物体検出機能で判定した結果の確認ができる機能です。本機能では「判定のタイムチャートや折れ線グラフの表示」「判定時の画像保存」「判定結果の出力」が可能です。本機能により、判定結果の分析やAIモデルの精度向上が可能となります。
物体検出結果の確認フロー #
物体検出結果確認フローは以下のとおりです。各項目をクリックすると、実施手順の詳細の確認ができます。
事前準備 #
Logger端末の更新
Logger端末を最新に更新することで、本機能を利用することができます。更新されているかをご確認ください。
AIモデルの作成とLogger端末の準備・実装
モデル作成方法は、以下のマニュアルを参照してください。
・物体検出AI作成マニュアル
Logger端末の準備・モデル実装方法は、以下のマニュアルを参照してください。
・物体検出結果確認マニュアル
手順詳細 #
CSVファイルの確認方法 #
「物体検出AIの導入と実装ー端末設定」の手順⑨で設定した、CSVファイルは以下の内容を含む。
・時刻
・エリア/ラベル番号
・検出物体情報
・検出物体個数
・状態
出力されるCSVファイルの例
| 時刻 | エリア | ラベル | ID | 品番 | 個数 | 状態 |
| YYYY/MM/DD 09:08:07 | 1 | 1 | 2 | 0 | ||
| YYYY/MM/DD 01:02:03 | 2 | 1 | 2 | 1 | ||
| YYYY/MM/DD 05:06:07 | 3 | 1 | 1 | 1 | ||
| YYYY/MM/DD 09:08:00 | 1 | 2 | 1 | 0 | ||
| YYYY/MM/DD 01:00:00 | 2 | 2 | 0 | 1 |
なお「状態が0」のとき「判定が有効である」を示す。「状態が1」のとき「判定が無効である」を示す。
すなわち「明暗検出タグが検出されなくなったとき/妨害オブジェクトが検出されたとき」に「状態が1」になる。
タイムチャート・折れ線グラフの表示方法 #
①「改善」カテゴリの「物体検出結果」アプリをクリック

②対象設備「選択」をクリックし、結果確認したい設備を選択する。
③設備選択できたら「OK」をクリックする
④「日付」「グラフ種類」を選択する
⑤すべて選択できたら「更新」をクリックする

タイムチャートの見方 #
画面構成 #
画面構成は以下のようになっている。なお、以下の画像は、検出エリア2つ・検出物体2つのときの例である。
(A) 「検出エリアA」の結果
(B) 「検出エリアB」の結果
(C) エリアAの「物体1」の結果
(D) エリアAの「物体2」の結果
(E) エリアBの「物体1」の結果
(F) エリアBの「物体2」の結果
(G) 拡大縮小ボタン
(H) タイムチャートでの検出物体個数の凡例
(I) スクロールバー


画像保存方法 #
タイムチャートの色付き部分で「右クリック」すると「画像を表示」というポップが出現する。
「画像を表示」をクリックすると、「撮影画像および判定画像」「各エリアごとに検出された物体個数」が見られる。
※画像は「判定個数が変わったとき」のみ保存される

画面内①で「画像種類の切り替え」、②で「任意の画像種類の保存」ができる。

※撮影画像:カメラが撮影したそのままの画像
※判定画像:AIによる検出ボックスや、確信度スコア付きの画像
判定結果Excel出力 #
出力方法 #
「Excel保存」をクリックすると、保存設定ポップアップが出現する。
明暗検出/妨害オブジェクトは「含めない」のままで問題ない。
「含める」にした場合は、「判定を信用しない」(例:画像が暗く明暗検出タグが見えない)ときの結果も出力される。
※結果は「判定個数が変わったとき」のみ記録される

出力結果の見方 #
例1:明暗検出/妨害オブジェクトを「含めない」とした場合
・3エリア 2ラベル ラベル2:妨害オブジェクト
| 日付 | 時刻 | エリア番号 | エリア名 | ラベル番号 | ラベル名 | 個数 | 明暗 | 妨害 |
| YYYY/MM/DD | 01:00:00 | 1 | 置き場A | 1 | コタツ | 3 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 01:00:00 | 2 | 置き場B | 1 | コタツ | 1 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 01:00:00 | 3 | 置き場C | 1 | コタツ | 0 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 01:02:03 | 2 | 置き場B | 1 | コタツ | 2 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 05:06:07 | 3 | 置き場C | 1 | コタツ | 1 | 0 | 0 |
・「暗い」状態である(明暗:1)の区間の判定結果は記載されない
・「妨害オブジェクト検出(妨害:1)」の区間の判定結果は記載されない
…「明暗・妨害が0」のデータのみ表示される
例2:明暗検出/妨害オブジェクトを「含める」とした場合
・3エリア 2ラベル ラベル2:妨害オブジェクト
| 日付 | 時刻 | エリア番号 | エリア名 | ラベル番号 | ラベル名 | 個数 | 明暗 | 妨害 |
| YYYY/MM/DD | 01:00:00 | 1 | 置き場A | 1 | コタツ | 3 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 01:00:00 | 2 | 置き場B | 1 | コタツ | 1 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 01:00:00 | 3 | 置き場C | 1 | コタツ | 0 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 01:00:00 | 1 | 置き場B | 2 | フック | 0 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 01:00:00 | 2 | 置き場B | 2 | フック | 0 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 01:00:00 | 3 | 置き場A | 2 | フック | 0 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 01:02:03 | 2 | 置き場B | 1 | コタツ | 2 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 05:06:07 | 3 | 置き場C | 1 | コタツ | 1 | 0 | 0 |
| YYYY/MM/DD | 09:08:00 | 1 | 置き場A | 2 | フック | 1 | 1 | 1 |
| YYYY/MM/DD | 09:08:07 | 1 | 置き場A | 1 | コタツ | 0 | 1 | 1 |
・明暗検出/妨害オブジェクトに関するすべての内容が含まれる