概要 #
管理カテゴリの「稼働状況集計」アプリは各設備の稼働率の推移を表示することができます。「
[稼働状況集計メイン画面]
グラフ表示方法 #
設備や対象期間等を設定し、「更新」ボタンを押すことで、グラフが表示されます。
①対象となる設備を選択します
②グラフを”稼働状況集計”に設定します
③集計単位を日毎・週毎・月毎から選択します
④対象とする期間を設定します
⑤昼勤・夜勤で別々に表示したい場合にチェックします
⑥目標とする稼働率を%で入力します
⑦「更新」ボタンをクリック
下図のようなグラフが表示されます。集計単位で各稼働状況を積み上げ棒グラフで表示し、入力した目標稼働率を赤ラインで表示します。また、稼働率を折れ線グラフで表示します。
グラフクリックによるドリルダウン機能 #
グラフをクリックすることで中のデータをドリルダウンして表示することが出来ます。以下では加工中のデータのドリルダウン例を示します
①棒グラフの緑の部分で左クリック
②ドリルダウンの方法の選択しが現れるので、ここでは「工具毎」を選択
③「OK」をクリック
④クリックした機関の工具や工程の稼働時間のパレートズが作成されます。
こうしたデータもエクセルファイル出力することが可能です
⑤詳しく見たい部分をクリックすると、工具を使用した各工程の時間をパレート表示
⑥クリックした工具を使用した各工程の時間がパレートで表示される。
⑦詳しく見たい部分をクリックすると、切削力が見える工程データ画面にジャンプ
当該工程の工程データが表示され、切削力などを見ることが出来ます。
工程内一時停止要因集計機能 #
対象期間内でおきた工程内一時停止の要因を集計する機能です。集計単位で”停止要因毎”を選択ください。(停止要因の集計を行うには、NCプログラムに所定の形式でのコメント入力が必要です。*Loggerマニュアル参照のこと)
①対象となる設備を選択
②「停止要因毎」を選択
③期間を設定
④「更新」をクリック
当該期間内の工程内一時停止が要因毎に集計されます。
工程毎の工程内一時停止要因集計機能 #
対象期間内にあった工程ごとに工程内一時停止の要因を集計する機能です。集計単位で”工程毎停止要因毎”を選択ください。(停止要因の集計を行うには、NCプログラムに所定の形式でのコメント入力が必要です。※Loggerマニュアル参照のこと)
①対象となる設備を選択
②「工程毎停止要因」を選択
③期間を設定
④「更新」をクリック
工程毎に工程内一時停止の停止要因がパレートで表示されます。
各工程別の加工時間(溶接時間)集計機能 #
対象期間に関して、各工程の加工時間(溶接時間)を集計することが出来ます。
①対象となる設備を選択
②「加工時間工程別月毎」を選択
③期間を設定
④「更新」をクリック
当該期間の工程毎の加工時間(溶接時間)がパレートで表示されます
ファイル出力 #
左上にある「ファイル出力」ボタンより現在のグラフ種類、集計単位に準じた情報にて「EXCEL出力」及び「グラフ画像出力」ができます。
EXCEL出力 #
以下のようにExcelファイルに出力されます。
グラフ画像出力 #
以下のようにグラフ画像ファイルに出力されます。