はじめに #
iPhone Proで作成した3Dモデルを、KOM-MICSに簡単に登録できます。対応機種は、LiDARスキャナを搭載したiPhone 12 Pro以降のモデルです。
登録方法 #
方法①:Reality Composerを使用して登録 #
iPhoneアプリ「Reality Composer」を使用して登録する手順です。
①「Reality Composer」をタップ
②「+」をタップ
③「3Dキャプチャー」をタップ

iPhoneのカメラが起動します。
④「続ける」をタップ
⑤ボックスの大きさを対象ワークに合わせて調整します
⑥「取り込みを開始」をタップ

対象ワークのキャプチャを行います。3Dモデル作成にはiOS17で追加された「Object Capture」の機能が使用されます。
⑦キャプチャ方法の説明が表示されます
⑧キャプチャ作業を行います。全部で3ステップあります。
⑨「完了」をタップ

⑩3Dモデル作成処理が実行されるので、完了するまで待ちます
⑪「共有」をタップ
⑫「3Dモデルのみ」をタップ

作成した3DモデルをKOM-MICSにアップロードします。アップロードした3Dモデルはサーバー上で「Aspose.3D」の.NET版を用いて自動的にUSDZ形式からOBJ形式に変換され、データベースに保存されます。
⑬「KOM-MICS」をタップ
⑭アプリ版KOM-MICSが起動されるので、アップロード画面になるまで待ちます
⑮「品番指定」ボタンをタップ

⑯対象の品番をタップ
⑰「アップロード」をタップ
⑱「OK」をタップ

以上でアップロード完了です。
方法②:AR Code Object Capture 3D Scanを使用して登録 #
iPhoneアプリ「AR Code Object Capture 3D Scan」を使用して登録する手順です。
①「AR Code Object Capture 3D Scan」をタップ
②「Continue」をタップ
③ボックスの大きさを対象ワークに合わせて調整します

対象ワークのキャプチャを行います。3Dモデル作成にはiOS17で追加された「Object Capture」の機能が使用されます。
④「Start Capture」をタップ
⑤キャプチャ作業を行います。全部で3ステップあります。
⑥「View in AR」をタップ

作成した3DモデルをKOM-MICSにアップロードします。アップロードした3Dモデルはサーバー上で「Aspose.3D」の.NET版を用いて自動的にUSDZ形式からOBJ形式に変換され、データベースに保存されます。
⑦「共有」をタップ
⑧「KOM-MICS」をタップ
⑨「品番指定」ボタンをタップ

⑩対象の品番をタップ
⑪「アップロード」をタップ
⑫「OK」をタップ

以上でアップロード完了です。
Viewerで確認 #
登録した3DモデルはViewerの「部品3DモデルDB」アプリで確認できます。
①「管理」カテゴリーの「部品3DモデルDB」アプリをクリック

②品番一覧から方法①でアップロードした対象品番を選択
③アップロードした3Dモデルを選択
④アップロードした3Dモデルが表示される

工程データ上では3Dアニメーションで工具先端の軌跡を視覚的に把握することができます。
