概要 #
外部アプリ連携カテゴリの「SQLDatabase複製先設定」アプリでKOM-MICSデータを各ユーザが自由にアクセスできる Azure SQLDatabase(レプリケーションサーバ 有償)に書き込むことができます。これによりユーザが自身の既存システムと連携させることができます。
複製データベースに関する問い合わせはKOM-MICSサポートにご連絡ください。
イメージ図は以下の通りで、30分に一回程度データをユーザのデータベースにコピーします。
コピー先のSQL Databaseの設定 #
Azureを自社で契約し、自社のサブスクリプションSQLDatabaseを作成してください。そこにデータをコピーします。自社で難しい場合はクオリカまで依頼ください。
接続文字列の取得方法は以下の通りです
①:AzurePortalで対象のSQLDatabaseを選択し、左側の「接続文字列」をクリック
②:「ADO.NET(SQL認証)」の接続文字列をコピーする
(KOM-MICSに入力の際は{your_password}の部分をデータベースのパスワードに変更してください)
コピーされる項目 #
対象設備: アカウントでみえる範囲の設備のデータ
(データ共有設定でデータ公開を受けている場合はそのデータもコピーされます)
対象データ項目:以下の添付ファイルの通り
(日本語以外の方はExcelの翻訳機能を使用して、内容把握ください)
設定手順 #
0:カテゴリ「外部アプリ連携」の「SQLDatabase複製先設定」 をクリック
①:KOM-MICS管理者パスワードを入力し、OK
②:SQLDatabaseの接続文字列を入力
({your_password}の部分をデータベースのパスワードに変更して入力ください)
③:接続テスト をクリックし 接続を確認する
④:OKをクリック